なお、YaleのMBAの授業は2つの点ユニーク。
- Integrated Curriculum
イェールは、コアの授業をステークホルダーの観点から分けてて、CompetitorとかCustomer、Employeeのようになっている。各クラスで授業の内容がオーバーラップしていて、Competitorで習った内容が、例えばInvestorの授業と繋がる、ということがよくある。全体観を持って周りを見るって意味ではとても面白い。 - Raw Case
これもイェールが力を入れていて、一言でYale版Case。Raw Caseという名の通り、情報がHarvardなどのケースのように整理されているわけではなく、膨大な情報から必要な情報を取得して臨む必要がある。大学側はよりビジネスの実態に近い、ということでマーケティングしている。個人的には面白いから好き。ただ、時間がかかって、発散しがちなのが辛い。あと、これはHarvardへの対抗意識なのではないかという気がすごくする。アングラではYaleは本当に知名度があって、特に東部はHarvardかYaleって雰囲気がある。それだけにライバル意識からポジショニングしてできた商品なのでは…と穿った見方をしてしまうのは気のせいか。
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