2015年4月16日木曜日

30にしてなお惑う幼心

30歳になった。はやい。立場からも年齢からも大人の筈なのに、まだまだ大人になるまで道半ばという感じがしてならない。年齢に囚われようとは思わないし、切りのいい年を節目にしようとも思わないけど、60歳定年としたらもう半分。90歳定年としても3分の1。

一般的でない傾向ではあるけれど、
誕生日になると気が重い。生い立ちも関係している。それに、果たして、自分はなにを達成したのか、毎年惑うことも背景にある。そのたび、授業で読んだ、むさぼりに関する内容を思い出す。生をむさぼっていないかとか、幸運に恵まれている状況を濫用していないかとか。



つくづく、修練が足りない。



ひとまず、バースデーカードを書いてくれた奥さんと、いつの間にかぼくの誕生日を知って寄せ書きをくれた友人らにありがとうと言おう。

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