2015年4月10日金曜日

MTGの時間とメンバーのマネジメント

チームの時間を効率的に使うにはどうしたものかと思う。とくにMTG。それっていま話すことなの?ってことを自分の満足のために話したり確認したり、判断基準もないままにYes/Noを判断しようとしたりするケースに出くわすことが多い。さて、どうしたものか。この原因は主に2つあると思う。
ひとつは、チームメンバーがアジェンダの中でなにを議論すべきか、なにに取組むべきか理解できていないこと。もう一つは、チームメンバーが議論すべき内容を理解しつつも、個人の欲求に沿って行動すること。

一点目については、議長の説明不足かメンバーの理解力の不足によるケースが殆どで、事前にきちんと説明することである程度ヘッジできる。当然、アジェンダを事前に周知しておくことはもちろん、議論の始めに確認するなどする必要がある。最近の気付きは、メンバーの理解を促進させるには全体像を見せることが大事という点。アジェンダの項目がアジェンダの中でどんな位置づけに当たるのか、議論の目的と併せて全体観を共有し理解を促すと、すんなり理解してもらえるし、アジェンダの作り方がおかしいことなども指摘してもらえる。

二点目については、議長のリーダーシップが足りないか、チームメンバーのチームワークがたりないか、なのかなと推測。この辺は悩みなのでまあわからず。対策として、その場で切り捨てるのが手っ取り早いけど、本質的じゃない気がする。そもそも、独断的になってしまうこともある(本当は関係しているかも知れない)し、発言しにくい雰囲気を生み出してしまうなどの副産物が出て来てしまう。どうしたらいいのかなと悩ましい。

リーダーシップ不足という表現は曖昧模糊としすぎているものの、メンバーに理解してもらえるようなコミュニケーションを取る、というのが対策なのかなーと。そしたらコミュニケーション不足が原因って話になりそうだけど、もう少し多くの要素を包含してそうなので、リーダーシップとしよう。きっと、Assume Innocenceなんだろう。「それはいまの時間の使い方とどう関係してるんだっけ」とか「時間が余ったときに確認するのはどうだろうか」とか、価値の確認だったり、時間軸の置き換えだったりを波風立てずにやるのが現実的かつ具体的な対策なのかな-。なやましい。かつ、そういう行動が多いメンバーには、個別にフィードバックすることで気づいてもらう、などしていくのかなと。

ということで、言語を含む様々な障壁にめげることなく、コツコツとやってみることにする。まずは、そういうことをフォロワーとして自然にできるようになることから始める。

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