2015年8月5日水曜日

ムリな目標設定に後悔はない、としておく

風邪気味のときに16キロ超走ってしまったので、体調を壊してしまった。体調管理のためにやっている運動で、逆に風邪を悪化させてしまうとは、本当の愚行。自己目的化してしまった。目標を置いた方がいいかと思って適当に設定した体脂肪率一桁、というのもちょっとやり過ぎ感は否めない。朝晩の体重を計測しているものの、なかなか減るものではないから、運動と食事制限を継続するのが時折きつくなる。ただ、それも悪くないかも。
ひとつは、耐久性とか自己規範が強化される気がしているから。一瞬一瞬の欲求を抑えるというよりも流す感じ。それに、欲求の惰性をこらえたり、欲求を惰性だなって気づいたりする練習になる。隣で奥さんが作りたてのチョコパンとか、レーズンパンとかおいしそうに食べてるのを見ても無になる。目標を意識してほんの一口でやめる。欲求に乗らない理由を冷静に見つける良い訓練になっているような。

もうひとつは、判断の数が減るから。コロンビアの研究によれば、1日に平均的なアメリカ人が選択出来るのは70個ぐらい。となると、細かい判断-「甘いものを食べる」とか「どんな食事にするか」とかそういうのを一つ一つ判断していくといつの間にか判断にかかるエネルギーを消費してしまう。いま、食事制限を始めたことで、選択肢が減り、その中で好きなメニューはほぼ限られているので、基本的に固定化した。いままでは、「お昼/晩ご飯なに食べよ~なに作ろう~」となっていたけど、もうこういうのがあんまり無い。

と、ムリにでも良い面を見て自分を納得させよう。がんばろー。

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