2015年8月9日日曜日

MBAはペイするか(悪い点について)

別の投稿で、といってもかなり前になるけど、MBAが果たしてペイするかどうか、肯定的観点から振り返ってみた。バランスが取れないので、悪い点についても書いておきたい。これは、自分にとっては、これから始まる残りの1年間を有意義にするための改善点でもあると思う。

とりあえず、ぱっと思いつく3つを書いていくことにしよう。
  1. 授業料以外にもかなりのお金がかかる
    これは当然のポイントだが、私が言いたいのは、授業料以外の出費。まぁ生活費はどこで生きていてもかかるからよい。もっとも大きな問題は保険料。これは鬼(家族だと年間15,000ドルで、2年で30,000ドルも!)。就活関連にかかる諸経費(飛行機・電車・タクシーなどの移動費、現地宿泊費)、交際費(飲み会、誕生日のプレゼント代・食事代、旅行やイベント参加)、そして、娯楽費(お休みの間の旅行)は以外と大きな負担になっている(というのが最近の我が家の家計統計から見えてきました)。私の場合、予算や家族とのことを考えて、あまり大学のソーシャライジングイベントに参加していないので少ない方だと思うが、ほぼ毎日飲み歩く、日中は遊びに行く、なんてことをすると出費は大きい。
  2. 授業の質にばらつきが大きい
    これは残念なポイントだが、やっぱり良い教授とそうでない教授とがいる。最前列に座っても、なに書いているのかわからないくらいの文字を黒板とかホワイトボードに書かれたり、それ本で読んで知ってますけど、みたいなことを話し続けられたり。深掘りしてくれたら良いんだけど。あるいは、YouTube見て授業を進めることがあると聞く(それなら他の授業取って、空き時間で自分でやるし、実際そういう風にした)。なにより、良い教授が本当に、すばらしい内容の授業をしてくれるので、差が余計に大きく感じられてしまうこともある。なお、私は、良い授業の定義は、新規内容・概念が多い(既知項目の深掘り含む)か、新規内容・概念の理解が容易になるよう設計されてるか、新規内容・概念を実生活に適用できる目処が立つか、という感じで設定してます。
  3. 学部間での授業スケジュールがばらばら
    Yaleだと(他の大学もそうだと思われるけど)、アングラの授業含めて他学部聴講が可能。私の場合、Computer Science、Data Science、Neuroscience、Psychologyの授業を取りたいのだけど、授業の開始時間がばらばらで取りたいような組合わせで履修することができない。そのため、ちょっと一コマ分(これもどの学部の定義で一コマというか関係するけど、SOMとしよう)の授業を犠牲にするか、毎回、どこかの授業を遅刻か早退する羽目になる。学部間のどうもあるし。これは個人的には残念。あるのに取れない、なんて。

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