2014年9月7日日曜日

「なぜ留学するのか」の質問が想像以上に重要だと実感

留学のスタンスの違いって本当に大きいと感じる。当然っちゃあ、当然のことだけど、行動として表れたときに時に驚く。

MBAの留学の目的について、自分お場合はしっかりと考えた。2年間という時間はとてもつもなく基調。いますでに29で、なにかするには遅い、一般的に。個人的にそう思ってないから良いんだけど。まぁいい、時間の話に戻す。2年間の間にできること、その間に稼げるであろうお金のこと、そして、留学することで使うであろうお金のこと。恐ろしいと思う。こんなこと、エクセルでちゃちゃっと計算すれば資産はできる、お金の面は。2年間もそう、時間を計算して、働く時間を想定して、余暇時間を想定して、やりたいことを羅列して、やりたいことにかかる時間を算出して、なーんてやれば、時間は埋まってく。

だからこそ、いまある2年間をいかに使うか、ちゃんと留学を決断する前に考えた、つもりだった。だけど実際に留学して、色んな人に会って、色んな機会に触れてみると、ぶれる。どうしても。で、自分の目的を振り返る、自分がいま、なにしに来たのか、なんのためにいるのか、そしてそれはなぜか、どうやったらできるか。

だからいま、留学の準備をしているなら、死ぬほど真剣に考えた方がいい、そうじゃないとよくわからないまま時間が過ぎて帰国することになる気がする。自分はちゃんと考えたつもりだったけど、それでも、オリエンテーションからいままでの一ヶ月弱、鬼のような早さで時間が過ぎ、自分がやるべきコトややりたいことに十分に向き合えてない。

もちろん、英語レベルのしょぼさもある。ある程度なら会話できる、ってのは話にならない。仕事で英語を使う機会は多くとも、それでも不足してると思う。なので、TOEFLの点数を上げると言うことは必要だとしても、十分じゃない。できる間に準備をしないと、語学不足が原因で、たくさんの機会を失うことになる。

話は逸脱したから目的の話に戻すと、多くの人が目的を持ってきてる、感覚的には30前後以降の人は明確で、それに従って時間を振り分けてる感じ。まぁそれは当然。で、冒頭の驚いたキッカケの話。在校生(2年生)と話をしていたとき、彼は完全にネットワーキングと転職を視野に入れてて、それに沿って行動してた。極端で、授業の準備は一切せず、ただただ飲みまくり、イベントを企画しまくり遊んだと。まぁI should take him with a grain of saltだけど、自分にはその選択肢はとてもじゃないけど、できない。おおむね同じ環境にいる中で、こうにもアウトプットが異なるのか、ということが感覚的に理解できなかった。そして、そのとがりっぷりね。

2年後、自分が人をビックリさせることができるくらいに、目的に沿って行動できているのか、気になってる。もちろん、凝り固まってしまうのはいけないから、視野を広く保ったままやる必要があって、興味のないことにも自分の時間の10%程度は使ってもいいんだろうなと思うし、そうするつもり。

早いところ、クラブ活動やTA含めてスケジュール感を把握したい。あとは睡眠を削るかを含めて、アウトプット量を検討しながら時間の使い方を判断したいなと。

留学準備をしているひとがご覧になってるなら、本当にくどいくらいにWhyを詰めてください。それはエッセイ用とかではなく、人生の中でなぜ留学するのか、なぜMBAなのか。入学直後の時間の使い方、友達の作り方、本当に変わると思うし、個人的には、ここの滑り出しはすごく大事だと思う。後でいくらカバーできる、と色んな人が言ったとしても。

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