2014年9月25日木曜日

ランチでの出来事

今日のランチは香港系アメリカ人、韓国人、インド人の4人で食べた。インド人の友人は、お父さんがインドの軍人で、軍人になることを期待されていたらしい。軍隊形の大学に進んだものの結局軍隊に入ることを辞め、IT系のコンサルタントに進んだ。香港系アメリカ人の友人は市の職員として働いていたみたい(日本の市役所とか区役所とか、そういうのとちょっと違いそう)。韓国人の友人は韓国のガス会社で働いて、会社からのスポンサーで留学中。

基本的に、我が家に産まれた子供の話になるものの、折角の異文化交流の機会ということで、いろいろと妊娠中に感じた日米の違いを伝えてみた。以前ブログで書いたような、アメリカの歓迎する雰囲気と日本の無関心な雰囲気とについて。

やっぱり、というかアメリカ人とインド人の友人はすごく驚いてて、韓国の友人はさもありなん、という表情。妊娠中や出産後の社会や企業のサポートについてもそれぞれ話を聞くことができて面白い。韓国と日本は状況が似ていることもあり(韓国は合計特殊出生率が日本より低いはずで、政府が日本よりも力入れててこ入れしているイメージがあり)、今度はこちらがさもありなん、と心中思うことに。これって、文化とデモグラフィックのどちらの影響が強いのかなぁと思いつつ、アメリカの話もある程度腑に落ちるし、「やっぱり」感がある。まぁ聞いた例の影響も大きそう。例えば、NYについては賃料も高いこともあって、産後3ヶ月くらいで仕事に復帰する必要に迫られるようで、母乳も早いときには産後1ヶ月くらいで終わり、仕事再家事にはナニーとかチャイルドケアに預けるケースが多いらしい。ここは東京と似てる。インドについては、女性が家に残る、イメージがあったけど意外にも、共働きが多いみたいで仕事、家事、育児を母がやるとか。まぁこれもちょっと偏りがありそうだから、幾分割り引く必要はあると思う。あと、インド人の友人に限ったことかも知れないけど、ナニーについて「偽善者だからインド人はつかわない」というのは興味深い。ひどい偏見だなぁとは思いつつ、どういう背景なんだろーなと。ここは深掘りできず残念。

一段落してから、インドの異常な電車事情について質問してみたところ想像を超える話だった。日本の朝の田園都市線のラッシュが生ぬるく感じるくらい。やっぱり、13億人弱いるだけある、すごい。マナーの関係もあるのかも知れないけど、自分がおりる駅の3つ手前から車内を移動しておかないとおりられないとか。いやーすごい。話を聞いているときに感じたのは、インフラの拡張機会に溢れてるなと。電車に関しては、所要時間が短いこともあって多くの人が使うらしい。デリーだったかな?、電車だとその端から端まで45分ほどですむ一方で、車だと交通事情によって3~5時間かかるらしい。差が大きすぎるから、所要時間を短縮するインセンティブあるなーと。

そしてもう一つ、どうでもいいことだけど、日本人はむだ毛処理を女性男性ともちゃんとやるなと思う、眉毛とか鼻毛とか。賛否両論あるにしても、鼻毛は切ってもいいんじゃないかなーと。シャーペンの芯みたい。

ということで、やっぱり交流すると色々と発見があっておもしろい。言葉が問題じゃなく、自分の志生が問題なんだなと思う!

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